◆2009年5月15日再審請求に向け、署名活動が始まりました。
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第3者だからといって証言が信用できるわけではない
無実の片岡さんが収監されて早 日。 日々、高知県警の罪が重なってゆく。
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所長は判決に介入します。長沼ナイキ基地訴訟。
第五章 葬られた二つの違憲判決
福島裁判官も去る

 この年、司法の世界からも、かつて、時代を象徴する存在だった一人の裁判官が、寂しく去っていった。

 昭和四十八年九月、長沼ナイキ基地訴訟で「自衛隊違憲」の判決を出した、福島重雄裁判官である。九月退官。新聞は故郷で公証人になると報じていた。最後の肩書きは、福井家庭裁判所判事であった。

 「自衛隊違憲」判決の時には札幌地方裁判所第一部裁判長だったのに、十六年後には、地方の一家裁判事にまで格下げされていたのである。

・・・

おかしな平賀書簡の結末

 長沼ナイキ基地訴訟は、また「平賀書簡」問題でもゆれ、裁判所の、こうした体質を、余すことなく露呈した。

 昭和四十四年八月、福島裁判官は、原告側の訴えを受けて、裁判で結論が出るまで、保安林解除の効力を停止する決定を出した。その直前、札幌地裁の平賀健太郎所長が福島裁判官に「保安林解除を決めた農相判断を尊重すべきだ」との意見を手紙に書いて送った。要するに、原告の訴えを棄却しろということである。これが表面化、「裁判官の独立」「裁判官の思想の自由」を巡って、一年以上にわたり激しい議論が交わされた。これが、「平賀書簡」問題である。

 最初は、最高裁も「裁判の公正について国民の疑惑を招いた」と平賀所長を注意処分にしたが、保守派裁判官らが福島裁判官を「反体制的法律化集団・青年法律家協会のリ−ダ−格」と公に攻撃したことから、風向きは一挙に変わり、最高裁も翌年四月には、「政治的色彩を帯びた団体への加入」することに批判的な見解をを発表、十月には国会の裁判官訴追委員会が平賀元所長は不問、福島裁判官を訴追猶予とした。

 これは福島裁判官が書簡を公表した行為を逆に職務違反と認定、そのうえで訴追を猶予したもので、一般の刑事事件の起訴猶予に当たる。この決定に基づいて、札幌高裁は福島裁判官に口頭で注意した。

 まさに”逆転判決”である。

 当時、平賀所長が、個人的見解として、福島裁判官に書簡を送ったとは考えにくい。もっと上の方から指示があったと見るのが常識だろう。「平賀書簡」が、若し公表されなかったとしたら、裁判の独立に対する国家権力の圧力の実態が国民の前に、明らかにされることがなかったかもしれない。だから、本来なら、裁判官の独立を否定した平賀書簡が問題とされるべきなのに、それを公表して、裁判所の権威を失墜させたことの方に、罪をすり替えてしまったのだ。権力は常に保身のためには、あらゆる手を使う。平沢の自白調書の偽造問題を時効で却下したのと同様に、これも本末転倒の発想というほかはない。

 このような経緯と弾圧があったにもかかわらず、福島裁判官は「平賀書簡」事件から四年後の昭和四十八年、敢然として「自衛隊違憲」の判決を出したのである。
posted by: enzaix | ★猿でもおかしな裁判所 | 00:05 | comments(2) | trackbacks(0) |-
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その人生、参考にさせていただきます。
このブログに賛同してくれる方々も含め、一人でないということはうれしい。
|| PPM | 2009/10/03 11:18 AM ||
こんばんわ。

長沼ナイキ訴訟の本を読みました。
この本には、判決を変える為に所長が口出しする話が出てきます。手紙だけではないんです。福島さんは所長が居ない時をねらって出勤するようになる話が出てきます。それでも会ってしまうと平賀所長が福島裁判長にちかより、片もみをはじめる話もありました。

高知白バイ事件の一審の片多康裁判長が、判決を捻じ曲げたとすると、それは彼の判断なのか?それとも彼と誰かの関係を考慮したものだったのか?それは警察/検察?それとも所長?

いろいろ考えてしまう事になりました。
|| PPMさんへ。enzaix | 2009/10/04 10:25 PM ||









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